東光寺のご本尊は阿弥陀如来。脇仏は右に立像の地蔵菩薩、左に毘沙門天、不動明王、弁財天が祀られています。
天台宗では、一切の仏・菩薩・明王・諸天は、「法華経」の久遠実成の釈迦如来の応現であり、同一体と考えられています。したがって、天台宗の寺院においては、本尊は様々です。
東光寺の参道の中程に、東司というトイレ守護のお堂があります。
中に入っていただくと、お堂全部がトイレで、初めて参拝される方には、何とも不思議な光景のようです。
お堂の中央には、鳥瑟沙摩大明が安置されており、その回りにトイレが並んでいます。表には「不浄を転じ清浄ならしむる徳を有す。依って此れを厠中に祀る。
下の病をせぬ様に、下のお世話にならぬように『おまたぎ』をまたいて、ご祈念してください」とあります。
気になる方は、是非お参りください。
山門脇に立つ戦没供養塔は、戦争の犠牲になった軍馬、軍用犬、伝書鳩などの動物を供養するため、昭和59年に、先代住職・福田廣忍師が建立。
自分自身も実際、戦地に赴いた経験を持つ先代は、戦後も犠牲になった動物達を忘れることはなかったようです。
石碑には「日清、日露戦争 満州事変、日華事変、第二次世界大戦等、戦争の為に戦没したのは軍人ばかりではない、もの云わぬ動物も佛の愛子であり、我々の同胞である。戦場に於いては軍人と共に勲功を立て戦没せる軍馬、軍用犬、伝書鳩等の慰霊に供養す」とあります。言わば東光寺の動物供養の起源であります。
 
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